市川海老蔵襲名披露【夜の部】
念願の夜の部に行って参りました。
またしても昨日深夜はサッカー。なぜに歌舞伎の前の日はサッカーか。寝不足で行くのはツライ。
今日の博多座は「着物の日」でした。でも、着物をお召しになっている方は少なかったかも?!平日だしねぇ。もちろん私は着物じゃないですけど・・。
さておき・・
海老様は本当に、 よか男だ〜!!
助六、最高でした。今は、ましゃでもなく、スンホン王子でもなく、海老さまが一番!!
#助六の隈取りに魅せられて、根付けを買っちゃいましただ。
今日はいわゆる「とちり席」(by歌舞伎座)、ということでよいお席でございました。ど真ん中だったので、海老さまの「にらみ」も大迫力!!
まずは、「義経千本桜(鳥居前)」から。
好きですねぇ、こういう荒事。ましてや今年の旬、義経ですもの。うれしい限りです。
松緑の狐忠信、いいんじゃないですか?!彼の口跡(舌足らず?舌が長い?)が前々から気になっていましたが、最近はさほど気にならなくなりました。顔の小ささも感じず(太ったのか?!)立派でした。最後の狐六方での引っ込みも魅せてくれて、大満足。
この狂言は義太夫節っていうんですか?浄瑠璃(かな?!)に耳がいってしまうほど、聞き惚れました。歌舞伎って観る、聴く、感じる・・すべてすばらしいよね、本当に。
9月の博多座歌舞伎で、義経千本桜の通し狂言がかかるので、すっごく楽しみです。
待ちに待った「口上」。成田屋のにらみがこの目で見たかった!!
体調を崩されていて口上のみの出演になってしまった雀右衛門さんのお元気な姿が見られてホッと一安心。そのお隣には・・・凛々しい海老さま。あぁ、ワクワク。
皆様のお祝辞の中では、菊之助の「パリのセレブにももてて・・」や菊五郎さんの「体を鍛えて筋肉隆々」、左團次さんの「浮き名を流し、ますます色香漂うよい男に・・」(この方の口上はいつも楽しいです)などが印象に残りました。
そして...キャー!! 大向こうの「待ってました」の声がかかり、「ひとつ睨んでご覧にいれまする〜」と。
睨んだ瞬間.....固まりました。目力がすごすぎます。
客席からは「はぁ〜」とため息のような感嘆の声が聞こえました。
あぁ、11代目と 同じ時代に生きててよかった。睨んでくれてありがとう!!(笑)
次は「保名」團十郎パパはこれだけ。
海老さまとの共演ではなく、ちょっと寂しい感じ。
舞踊ものは大好きな私のはずなのに・・この間といい、今日といい、サッカーのせいだと思われますが、またもや途中で少し気絶しました。すみません。
ラストは、「助六由縁江戸桜」。待ってました!!
やっぱり歌舞伎っておもしろい!!と改めて思った〜。「粋」だよ!!
そしてやっぱり、11代目と 同じ時代に生きててよかった。と思いました。。「当代一の助六役者」、海老さま以外は考えられない。
イイ男だけでなく、やんちゃな感じ、ちょっと三枚目にもなれる・・。
素敵すぎます。
私、曽我兄弟ものって好きなんだよね。曽我五郎好き。子供に五郎ってつけたいくらい(笑)(いくらなんでも海老蔵ってはつけられないよね。笑)
菊之助の揚巻。彼も成長著しいのでは? 玉三郎さんかと思うほどの色気が!! 声もいいよねぇ。花魁衣装のすばらしさも加わって、あぁ、うっとりしました。
それから、忘れちゃぁならない亀蔵さん!! 股をくぐるときにヨン様になったりマツケンサンバを踊ったり、ご苦労様です。優雅に踊るマツケンサンバに感動しましたよ。彼は声もよくて、舞台に惹き付けますよね。
やっぱりこの方も惹き付けます、菊五郎さん@曽我十郎。海老様とのコントラストがいいのはもちろん、なんともいえない和らかさで私たちを笑顔にさせます。
もう一度みたいなぁ、助六。幕見しようかなぁ?
今日から筋書の中に今月の舞台写真が入ったみたいでした。ラッキーでした。
海老様の舞台生写真は売ってなかったので、筋書で我慢です。。
またしても昨日深夜はサッカー。なぜに歌舞伎の前の日はサッカーか。寝不足で行くのはツライ。
今日の博多座は「着物の日」でした。でも、着物をお召しになっている方は少なかったかも?!平日だしねぇ。もちろん私は着物じゃないですけど・・。
さておき・・
海老様は本当に、 よか男だ〜!!
助六、最高でした。今は、ましゃでもなく、スンホン王子でもなく、海老さまが一番!!
#助六の隈取りに魅せられて、根付けを買っちゃいましただ。
今日はいわゆる「とちり席」(by歌舞伎座)、ということでよいお席でございました。ど真ん中だったので、海老さまの「にらみ」も大迫力!!
まずは、「義経千本桜(鳥居前)」から。
好きですねぇ、こういう荒事。ましてや今年の旬、義経ですもの。うれしい限りです。
松緑の狐忠信、いいんじゃないですか?!彼の口跡(舌足らず?舌が長い?)が前々から気になっていましたが、最近はさほど気にならなくなりました。顔の小ささも感じず(太ったのか?!)立派でした。最後の狐六方での引っ込みも魅せてくれて、大満足。
この狂言は義太夫節っていうんですか?浄瑠璃(かな?!)に耳がいってしまうほど、聞き惚れました。歌舞伎って観る、聴く、感じる・・すべてすばらしいよね、本当に。
9月の博多座歌舞伎で、義経千本桜の通し狂言がかかるので、すっごく楽しみです。
待ちに待った「口上」。成田屋のにらみがこの目で見たかった!!
体調を崩されていて口上のみの出演になってしまった雀右衛門さんのお元気な姿が見られてホッと一安心。そのお隣には・・・凛々しい海老さま。あぁ、ワクワク。
皆様のお祝辞の中では、菊之助の「パリのセレブにももてて・・」や菊五郎さんの「体を鍛えて筋肉隆々」、左團次さんの「浮き名を流し、ますます色香漂うよい男に・・」(この方の口上はいつも楽しいです)などが印象に残りました。
そして...キャー!! 大向こうの「待ってました」の声がかかり、「ひとつ睨んでご覧にいれまする〜」と。
睨んだ瞬間.....固まりました。目力がすごすぎます。
客席からは「はぁ〜」とため息のような感嘆の声が聞こえました。
あぁ、11代目と 同じ時代に生きててよかった。睨んでくれてありがとう!!(笑)
次は「保名」團十郎パパはこれだけ。
海老さまとの共演ではなく、ちょっと寂しい感じ。
舞踊ものは大好きな私のはずなのに・・この間といい、今日といい、サッカーのせいだと思われますが、またもや途中で少し気絶しました。すみません。
ラストは、「助六由縁江戸桜」。待ってました!!
やっぱり歌舞伎っておもしろい!!と改めて思った〜。「粋」だよ!!
そしてやっぱり、11代目と 同じ時代に生きててよかった。と思いました。。「当代一の助六役者」、海老さま以外は考えられない。
イイ男だけでなく、やんちゃな感じ、ちょっと三枚目にもなれる・・。
素敵すぎます。
私、曽我兄弟ものって好きなんだよね。曽我五郎好き。子供に五郎ってつけたいくらい(笑)(いくらなんでも海老蔵ってはつけられないよね。笑)
菊之助の揚巻。彼も成長著しいのでは? 玉三郎さんかと思うほどの色気が!! 声もいいよねぇ。花魁衣装のすばらしさも加わって、あぁ、うっとりしました。
それから、忘れちゃぁならない亀蔵さん!! 股をくぐるときにヨン様になったりマツケンサンバを踊ったり、ご苦労様です。優雅に踊るマツケンサンバに感動しましたよ。彼は声もよくて、舞台に惹き付けますよね。
やっぱりこの方も惹き付けます、菊五郎さん@曽我十郎。海老様とのコントラストがいいのはもちろん、なんともいえない和らかさで私たちを笑顔にさせます。
もう一度みたいなぁ、助六。幕見しようかなぁ?
今日から筋書の中に今月の舞台写真が入ったみたいでした。ラッキーでした。
海老様の舞台生写真は売ってなかったので、筋書で我慢です。。
by ville202hirocat
| 2005-06-18 01:39
| 歌舞伎