劇団四季【キャッツ】
念願のキャッツ、見てきました!!
キャッツシアターに向かっているだけでドキドキです。そして中に入ると・・・
TDRのアトラクションのよう。
自分が猫の目線になった感じで、至る所にゴミが飾られ(?!)そこはもうどこぞの街の路地裏という感じ。その大道具、小道具の素晴らしさに感動。
舞台を丸く取り囲むような作りの客席は、私の2階席からでもとても近く感じられます。2階席まで猫たちがやってきて通路を自由自在に走り回り、一体感があって本当にアトラクションを体験しているようでした。
そ・し・て
幸運なことに、キャストの中に武藤寛さんの名前が!!
見れるよね?って思ってはいたけど、名前を見つけて本当にうれし〜よ
武藤さん、大好き、大好き!!(≧∇≦*)
7/8で『キャッツ』日本公演通算6000回達成(!!)とのことで、パンフレットを買ったら記念のマウスパッドがついてきました。う・うれしい。
キャッツは、ミュージカルの域を超えてますね。entertainmentにあふれ、ショーですよ。猫の仕草をして本当の猫のような役者、猫たちのキャラクターのおもしろさ、躍動感あふれる動きとダンス、そして数々の有名な曲、そして舞台装置。すべてがバシーっと決まっていて見る人を巻き込んで一緒に楽しむショーです。もっといい言葉はないだろうか・・ショーっていうのもなんだか軽すぎる気もします。
「オーバーチュア」でドキドキして、イントロが流れただけで鳥肌もののあの有名な「メモリー」はやっぱり素敵でした。
それぞれに個性的なキャラの猫、それを紹介していくのだけど、みんなそれぞれに味があるよね。猫のキャラでいくと、プレイボーイなラム・タム・タガー(芝清道さん)が魅せてくれて楽しい。芝さんいいわ〜♪
役者を抜きにしても(武藤さんがだからというわけではなく(笑))マンゴジェリーとランペルティーザの泥棒猫の場面はダンスも曲も好きだなぁ。
それから、曲としてはマキャヴィティのところもかっこよくて好き。
ミストフェリーズのマジックももうちょっとやって〜ってくらいに楽しくて蔡さんのダンスは人間とは思えない完成度の高さで鳥肌もの。
また、ガスとグロールタイガーのところは、キムスンラさんだったので声が高すぎるのでは?と思っていたけど、意外と低い声で使い分けていたので「さすが〜」と思っちゃった。
マンカストラップの福井さんはかっこよいわ〜
武藤さんは、マンゴジェリーとして歌もちゃんと聴かせてくれました。きちんと彼の歌声を聴くのは初めてだったので、もううれしくてうれしくて。声もいいし、ダンスも素敵。そして何と言ってもあの笑顔!!(*^_^*)最高〜
忘れることができない笑顔を見せてくれたのは、2階席の通路までマンゴジェリーの武藤さんが来てくれた時。私の目の前を通るところだったので、思わず小声で「武藤さん・・」とつぶやいちゃったのよ。そしたら満面の笑み〜!!q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p
視線バリバリあっちゃったもん。あれはぜったいに私だけにしてくれたと思う!! ぜったいそうだ!!(笑)(←思いっきり勘違い?!幸せものの私です。)
卒倒しそうなくらいに喜んで、その後はずっと彼を追い続けてました〜。
・・・とここまで書いて気がついたけど、男性キャストばっかり書いてる。っていうか、女性キャストはあんまり見てない、いやほとんど見てない。だから書けない。
印象に残らなかったというより、誰が誰だかわからなかった(興味がなかった?!笑)
まぁ、全体的には悪くなかった・・かな?!笑
あっ、タントミールがしなやかで目を奪われました(とってつけたような感想だ)
カーテンコールの際、一番前の中年の男性がとても張り切って「もっと拍手を!!」などと観客の音頭をとって盛り上げました。そしたら最後には芝さんが出てきて、ちょっとしたライトパフォーマンス(ミストフェリーズがやった、ライトをどんどん小さくしていくもの)をやってくれて、ラストのライトをリモコンでおすような仕草で消しました。そういうパフォーマンスも見ることができて大満足。
帰路につくお客さんたちも興奮覚めやらずという感じで、あそこがよかった、また見たい・・と聞こえました。
あぁ、私もまた見たい。本音を言えば武藤さんがまた見たい。
<キャスト>
グリザベラ:重水由紀 ジェリーロラム=グリドルボーン:秋夢子 ジェニエニドッツ:高島田薫 ランペルティーザ:王 クン ディミータ:団こと葉 ボンバルリーナ:遠藤瑠美子 シラバブ:山本貴永 タントミール:高倉恵美 ジェミマ:飛田万里 ヴィクトリア:坂田加奈子 カッサンドラ:大口朋子
オールドデュトロノミー:石井健三 バストファージョーンズ&アスパラガス=グロールタイガー:キムスンラ マンカストラップ:福井晶一 ラム・タム・タガー:芝清道 ミストフェリーズ:蔡暁強 マンゴジェリー:武藤寛 スキンブルシャンクス:百々義則 コリコパット:塚下兼吾 ランパスキャット:幸田亮一 カーバケッティ:齊藤 翔 ギルバート:千葉ヒカル マキャヴィティ:赤瀬賢二 タンブルブルータス:岩崎晋也
by ville202hirocat
| 2005-07-23 00:06
| ミュージカル