【錦秋花形歌舞伎 雷神不動北山櫻】 博多座
先週水曜日(14日)、今月2度目の『雷神不動北山櫻』を観てきました!!
今回は真ん中くらいの花道横。鳴神での引っ込み、飛び六方の海老蔵さんを正面から見るためだけに取った席です。
正解!!卒倒しそうになるくらい、たまらなくステキなお席でしたわ〜。
次は千穐楽です。最前列のセンター!!本当に卒倒するかもね(^_-)
←左が今月の筋書。右は初演:新橋演舞場の筋書。
読み比べてみると、発端〜序幕が全く違うーー。
やっぱり....。新橋では鳴神上人が一番に出てきた気がしたもん。
今回は初っぱなから早雲王子が悪そう〜に出てきました。
(早雲王子の悪人ぶりの海老蔵さんは好きだからいいんだけど(*^_^*))
鳴神上人、粂寺弾正、早雲王子、安倍清行、不動明王 「市川海老蔵五役相勤め申し候」ですぞ!!
幕が開くと口上もあり、市川海老蔵としても観られるので、全六役ですね(*^_^*)
雲の絶間姫:中村芝雀 関白基経:市川門之助
小野春風:坂東亀寿 腰元巻絹:市川笑三郎
秦秀太郎:市川春猿 文屋豊秀:坂東薪車
腰元小磯:澤村宗之助 石原瀬平:市川猿弥
八剣玄蕃・黒雲坊:片岡市蔵 秦民部・白雲坊:市川右之助
小野春道:大谷友右衛門
海老蔵さんの話は後にして、他の役者さんを・・。
申し訳ないですけど、海老蔵さん以外はあんまり印象に残らない作りになってるんですよねぇ。
本当に申し訳ないです・・。お客さんの反応も信じられないくらいにシビアで。
海老蔵さんには見得が決まる度に拍手〜なのに、他の方は出も入りも拍手が薄い・・(私は必死でしてましたが)
ホントに海老蔵さんのための公演ですね(^^;)
それでも、薪車さん@文屋や、春猿さん@秀太郎くらいは・・ねぇ。
薪車さんは客席にも降りてきますし。
芝雀さんの雲の絶間姫、やはりステキでしたね。
海老蔵さんとは歳が離れてますけど、艶っぽくて誘惑する感じがとてもよく出てました!!
去年2月の七之助さんは綺麗だったけれど、エロすぎたからなぁ、相手が愛之助さんだったからタジタジでしたし(笑)
私が「さすが〜」と絶賛したいのは「鳴神」での黒雲坊&白雲坊コンビ。市蔵さんと右之助さんです。
ほのぼの〜とした坊さんの雰囲気が出ていて、今まで観た「鳴神」の中ではとてもしっくりいくお二人でした。
特に市蔵さん、「毛抜」では憎き玄蕃のお役ですよー。あの口角の下がった玄蕃と同じ人とは思えない!!
さて、海老蔵さんですが。
細かい感想は千穐楽を見終わってから書こうかな(長くなりそうなので書く気がないだけですが(^^;))
去年の新橋観劇時は、早雲王子が好みでしたが、今回は粂寺弾正がよかったです〜(*^_^*)
大らかさや愛嬌が感じられて、海老様の新たな魅力を発見しました!!
今回のお席では何度も横を通るし、迫力ある飛び六方で向かってくるし、早雲王子の立ち回り、梯子の上での見得もばっちり拝見でき、本当にステキでした。
改めて思いましたが、目ヂカラの強さはタダモノではありません。飛び六方はマジで迫力満点。怖いくらいだった・・o(≧▽≦)o
ただね、見えすぎるから首筋の吹き出物なんかもばっちり・・お疲れなんでしょうねぇ(^^;)
席は違うけどたまたま一緒に観た友達、海老蔵さんには全く興味なく、私生活報道でむしろ「キライ」と言っていたのですが、見終わったあと面白い感想を言っていました。
「彼・・・背負ってるねぇ」
背負ってるものが大きいのはよくわかった、あれだけやれば私生活で遊びたくなるのもわかると。(←おいおい。笑)
今回は真ん中くらいの花道横。鳴神での引っ込み、飛び六方の海老蔵さんを正面から見るためだけに取った席です。
正解!!卒倒しそうになるくらい、たまらなくステキなお席でしたわ〜。
次は千穐楽です。最前列のセンター!!本当に卒倒するかもね(^_-)
←左が今月の筋書。右は初演:新橋演舞場の筋書。
読み比べてみると、発端〜序幕が全く違うーー。
やっぱり....。新橋では鳴神上人が一番に出てきた気がしたもん。
今回は初っぱなから早雲王子が悪そう〜に出てきました。
(早雲王子の悪人ぶりの海老蔵さんは好きだからいいんだけど(*^_^*))
鳴神上人、粂寺弾正、早雲王子、安倍清行、不動明王 「市川海老蔵五役相勤め申し候」ですぞ!!
幕が開くと口上もあり、市川海老蔵としても観られるので、全六役ですね(*^_^*)
雲の絶間姫:中村芝雀 関白基経:市川門之助
小野春風:坂東亀寿 腰元巻絹:市川笑三郎
秦秀太郎:市川春猿 文屋豊秀:坂東薪車
腰元小磯:澤村宗之助 石原瀬平:市川猿弥
八剣玄蕃・黒雲坊:片岡市蔵 秦民部・白雲坊:市川右之助
小野春道:大谷友右衛門
海老蔵さんの話は後にして、他の役者さんを・・。
申し訳ないですけど、海老蔵さん以外はあんまり印象に残らない作りになってるんですよねぇ。
本当に申し訳ないです・・。お客さんの反応も信じられないくらいにシビアで。
海老蔵さんには見得が決まる度に拍手〜なのに、他の方は出も入りも拍手が薄い・・(私は必死でしてましたが)
ホントに海老蔵さんのための公演ですね(^^;)
それでも、薪車さん@文屋や、春猿さん@秀太郎くらいは・・ねぇ。
薪車さんは客席にも降りてきますし。
芝雀さんの雲の絶間姫、やはりステキでしたね。
海老蔵さんとは歳が離れてますけど、艶っぽくて誘惑する感じがとてもよく出てました!!
去年2月の七之助さんは綺麗だったけれど、エロすぎたからなぁ、相手が愛之助さんだったからタジタジでしたし(笑)
私が「さすが〜」と絶賛したいのは「鳴神」での黒雲坊&白雲坊コンビ。市蔵さんと右之助さんです。
ほのぼの〜とした坊さんの雰囲気が出ていて、今まで観た「鳴神」の中ではとてもしっくりいくお二人でした。
特に市蔵さん、「毛抜」では憎き玄蕃のお役ですよー。あの口角の下がった玄蕃と同じ人とは思えない!!
さて、海老蔵さんですが。
細かい感想は千穐楽を見終わってから書こうかな(長くなりそうなので書く気がないだけですが(^^;))
去年の新橋観劇時は、早雲王子が好みでしたが、今回は粂寺弾正がよかったです〜(*^_^*)
大らかさや愛嬌が感じられて、海老様の新たな魅力を発見しました!!
今回のお席では何度も横を通るし、迫力ある飛び六方で向かってくるし、早雲王子の立ち回り、梯子の上での見得もばっちり拝見でき、本当にステキでした。
改めて思いましたが、目ヂカラの強さはタダモノではありません。飛び六方はマジで迫力満点。怖いくらいだった・・o(≧▽≦)o
ただね、見えすぎるから首筋の吹き出物なんかもばっちり・・お疲れなんでしょうねぇ(^^;)
席は違うけどたまたま一緒に観た友達、海老蔵さんには全く興味なく、私生活報道でむしろ「キライ」と言っていたのですが、見終わったあと面白い感想を言っていました。
「彼・・・背負ってるねぇ」
背負ってるものが大きいのはよくわかった、あれだけやれば私生活で遊びたくなるのもわかると。(←おいおい。笑)
by ville202hirocat
| 2009-10-20 21:28
| 歌舞伎