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歌舞伎・ミュージカル好きなhirocatの「観劇記」。そして「日々の感激話」などなど
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映画【オペラ座の怪人】

や〜っと見にいきました、映画「オペラ座の怪人」。
「オペラ座の怪人」の音楽が大好きな私としては、曲が聴けるだけで満足・・とは思っていましたが、映画としてもとってもよかった!!と思います。
舞台ではわからなかった細かい物語まで感じることができ、ますますこのミュージカルのすばらしさを知った感じです。
最初のシーンで、あのワクワクするテーマ曲とともに、華やかだった過去に戻っていくさまを、白黒のものが色をつけていくという演出になっているところなど、映像ならではのおもしろさがあり惹きつけられました!!



まず思ったこと。
それは怪人がかっこよすぎる!!ということです。
#だってさぁ、仮面をはずされて右半分が特殊メークですごいことになってても、やっぱりかっこいいんだよ〜。
私の中のイメージとして、「ラウルはどこまでも美しく精悍、怪人は醜さゆえにコンプレックスがある」という対比、「クリスティーヌにとっては、ラウルは恋人、怪人は父親に近いイメージ」だと思っていたのですが、怪人がかっこよすぎてイメージが崩れました。
四季の舞台でも、私は、怪人役の人は「包容力のある歌声がステキ」という見方をしていましたので。
でも、その分、映画では、怪人が「人間」らしく思えました。クリスが怪人に惹かれていたことがわかるし、怪人も本当に女性としてクリスのことを愛していたように思えます。
本当に三角関係だと思えた。
#四季ではイマイチ感じられん・・。
怪人役のジェラルド・バトラー。歌声がロックな感じでちょっと違和感があったけど、かっこよさとセクシーさに免じてヨシとしましょう。

クリスティーヌ役のエミー・ロッサムはかわいかったなぁ。やっぱりクリス役は若い人に限る。四季では・・・(失礼)
そして、演技も最高。「Point Of No Return」で、どんどん怪人に陶酔しきって身を任せていく様子など、ゾクゾクしました。この曲は大好きなのですが、一番印象に残ってたシーンになりました。

そして、この人のことを書かなきゃいけないでしょう!!
ラウル、そして演じたパトリック・ウィルソン、いい〜!!すごくいい〜!!
「Point Of No Return」のシーンで、怪人とクリスが二人だけの世界を作っていく様子を見ていて涙を浮かべるところ・・・・胸がきゅーんとなりましたねぇ。せつなかった。
たしか先日の来日会見のとき、(よく覚えてないけど)彼がユニークなことを言って皆を笑わせていたのを見て、「この人、いいかも?!」と直感したことは当たっていたようです。
映画でおかっぱみたいな髪型だったのがちょっと惜しいけど(笑)、彼はとてもかっこいい〜。

ミュージカル映画としての歌・曲はもちろんのこと、ストーリーとしてもスムーズに作られていたと思います。年老いたラウルの目線で始まり、最後もクリスの墓に猿のオルゴールを持って行く描き方はわかりやすかった。そして、そこで怪人からの赤いバラが置かれていた演出は心に染みました。

映像もステキ。オペラ座の地下にある怪人の部屋は幻想的だったし、クリスのお父さんのお墓では雪と吐く息の白さ、静かな雰囲気が印象に残りました。
私が好きなシーン「マスカレード」も、華やかでよかったなぁ。

あと・・・なんだっけ? (笑)
とにかく、「オペラ座の怪人」好きな私だからこの映画がよかった・・のではないだろうということです!!
買っていたサントラもやっと聴けるし、パーフェクトブックも買ったし、しばらくは「オペラ座の怪人」に浸ります、私。

<追記>
書くのを忘れていたけど・・。
字幕がよくなかったですね。歌の部分の字幕がうざったかった。。
だいたいミュージカル映画をいちいち細かく訳してどうする?!って思ったのですが。
感性で聞く部分もあるよねぇ・・・。
by ville202hirocat | 2005-02-12 01:16 | 映画