【二月花形歌舞伎】昼の部 博多座
昨日行ってきましたー『二月花形歌舞伎』、久々の歌舞伎ですよ。去年の6月以来..(ひぇー)
最近は遠征もしないので、博多座でかかるものしか見れない私。
博多座では前は年3回の歌舞伎興行だったのに最近は年2回になってしまって(悲)
今月は、以前の「三之助」(辰之助(現在:松緑)、菊之助、新之助(現在:海老蔵))さんたちの花形歌舞伎です。
おー、海老様よ〜ん(*^_^*)
昨日は、初めて開演1分前に博多座に到着し、息切れしながらの観劇でした(^^;)
私は「優雅に...」を観劇の基本としているのに、こんなんじゃダメよー。
筋書きは、今月の舞台写真が入るのが17日ごろとお聞きしたので来週買うことにしました。
さて、昼の部は『松緑、菊之助、海老蔵の花形三人がそれぞれ家の芸に挑む魅力的な狂言立て』とのことです〜。
【高時】(新歌舞伎十八番)
さっそく海老様ですよ〜。
初めての「高時」でしたが、斬新ですねー。雷の光や音がリアルなんだもん。
犬を偏愛する執権北条高時役を海老蔵が初役。
愛犬を殺した浪人に即刻、死を命じるという「癇性の武人」っぷりが十分伝わる風貌です。
相変わらず眼ヂカラがすごいです(笑)
でも....海老様ってあんなに口跡が悪かったっけ?!
何言ってるかぜんぜんわからな〜い。こもってるというか、変な抑揚があるというか。
ちょっとショック。海老様、イマイチ...
天狗8人衆(勝手に命名)の運動量はすごいですね。
昼の部は後の「蘭平」での殺陣といい、脇の方々ががんばってます。
高時が8人衆に化かされながら一緒に踊る(?!)「天狗舞」は、はずかしかったです。
海老様ってな〜んかコミカルさが足りないよなぁ。
海老様、イマイチ...(←しつこいっ!! そしてえらっそう..(苦笑))
【春興鏡獅子】(新歌舞伎十八番)
舞踊ですが、前ジテは可憐な女小姓・弥生、後ジテは勇壮な獅子の精と、見所たっぷりです。
菊之助さん、ホントきれいやわ〜(*^_^*)
あの、頬がふっくらしたところがいいんでしょうね。
顔もでかいので(笑)、見栄えがします。
横のおばさまが幕間に話しかけてきて「玉三郎さんみたいね。背も高いし顔も大きいし」と言うておりましたが、ほんとにそうかも〜?!(玉三郎さんも想像と違って大きな方だもんね)
きれいな女形って、それだけで芸があるように思えるからコワイ?!
実際、踊りのほうはよくわからなかったの..(苦笑)
獅子の精になってからはそりゃ〜もうたくましくって!!と書きたいところですが、毛振りも他の方のようにブンブンってわけではなかったような・・・?!
まぁ、きれいだったからいいっか(^o^)
そう!!後見人さんの動きもよかったのよ。さささっと動く、そのお姿がなんともステキだったわ(笑)
後見人さんに釘付けになった私って...変かな?
それに比べて、途中で出てくる胡蝶2人には笑ってしまいました(失礼!!)。
カツラの位置がおかしかった?気になってしまったんですけど。
【蘭平物狂】(倭仮名在原系図)
今日のお三方の中で一番印象に残ったのは、間違いなく松緑さんですね。
以前は口跡が苦手な役者さんだったのですが、声も通るし、何言ってるかよーくわかるし(笑)、きびきびした動きも気持ちいい!!
父と子で顔を見合わせるところなど、お茶目な部分もイイ味出しててGoodでした。
見せ場の蘭平の大立廻りはとにかく圧巻。
捕り方の体操選手のような動きに拍手がおこり、花道七三に立てた梯子に蘭平が乗る梯子乗りは、こちらまで手に汗握りましたよ。
逆さ吊りになった方、すごいよね〜!!
屋根から石灯籠に飛び乗ったり、思わず「あっ」と声を出してしまいそうなハラハラドキドキなアクロバット(?!)振りに、失敗しないでねーと祈るような気持ちでした(≧∇≦)
子役(誰かわからず)の繁蔵もしっかりした演技でした。
妙に気になったことあり。
奴(やっこ)は、「はい」というのを「ねぃ」という奴言葉を使う...らしい。イヤホンガイドから説明が流れました。
松緑さんが「ねぃ〜」(はい〜の意)という度に、韓国語(「네:ネー」ですが)?と...
こんなこと思ってるのは私だけじゃないだろうか..と笑いをこらえるのに必死でした(^^;)
最近は遠征もしないので、博多座でかかるものしか見れない私。
博多座では前は年3回の歌舞伎興行だったのに最近は年2回になってしまって(悲)
今月は、以前の「三之助」(辰之助(現在:松緑)、菊之助、新之助(現在:海老蔵))さんたちの花形歌舞伎です。
おー、海老様よ〜ん(*^_^*)
昨日は、初めて開演1分前に博多座に到着し、息切れしながらの観劇でした(^^;)
私は「優雅に...」を観劇の基本としているのに、こんなんじゃダメよー。
筋書きは、今月の舞台写真が入るのが17日ごろとお聞きしたので来週買うことにしました。
さて、昼の部は『松緑、菊之助、海老蔵の花形三人がそれぞれ家の芸に挑む魅力的な狂言立て』とのことです〜。
【高時】(新歌舞伎十八番)
さっそく海老様ですよ〜。
初めての「高時」でしたが、斬新ですねー。雷の光や音がリアルなんだもん。
犬を偏愛する執権北条高時役を海老蔵が初役。
愛犬を殺した浪人に即刻、死を命じるという「癇性の武人」っぷりが十分伝わる風貌です。
相変わらず眼ヂカラがすごいです(笑)
でも....海老様ってあんなに口跡が悪かったっけ?!
何言ってるかぜんぜんわからな〜い。こもってるというか、変な抑揚があるというか。
ちょっとショック。海老様、イマイチ...
天狗8人衆(勝手に命名)の運動量はすごいですね。
昼の部は後の「蘭平」での殺陣といい、脇の方々ががんばってます。
高時が8人衆に化かされながら一緒に踊る(?!)「天狗舞」は、はずかしかったです。
海老様ってな〜んかコミカルさが足りないよなぁ。
海老様、イマイチ...(←しつこいっ!! そしてえらっそう..(苦笑))
【春興鏡獅子】(新歌舞伎十八番)
舞踊ですが、前ジテは可憐な女小姓・弥生、後ジテは勇壮な獅子の精と、見所たっぷりです。
菊之助さん、ホントきれいやわ〜(*^_^*)
あの、頬がふっくらしたところがいいんでしょうね。
顔もでかいので(笑)、見栄えがします。
横のおばさまが幕間に話しかけてきて「玉三郎さんみたいね。背も高いし顔も大きいし」と言うておりましたが、ほんとにそうかも〜?!(玉三郎さんも想像と違って大きな方だもんね)
きれいな女形って、それだけで芸があるように思えるからコワイ?!
実際、踊りのほうはよくわからなかったの..(苦笑)
獅子の精になってからはそりゃ〜もうたくましくって!!と書きたいところですが、毛振りも他の方のようにブンブンってわけではなかったような・・・?!
まぁ、きれいだったからいいっか(^o^)
そう!!後見人さんの動きもよかったのよ。さささっと動く、そのお姿がなんともステキだったわ(笑)
後見人さんに釘付けになった私って...変かな?
それに比べて、途中で出てくる胡蝶2人には笑ってしまいました(失礼!!)。
カツラの位置がおかしかった?気になってしまったんですけど。
【蘭平物狂】(倭仮名在原系図)
今日のお三方の中で一番印象に残ったのは、間違いなく松緑さんですね。
以前は口跡が苦手な役者さんだったのですが、声も通るし、何言ってるかよーくわかるし(笑)、きびきびした動きも気持ちいい!!
父と子で顔を見合わせるところなど、お茶目な部分もイイ味出しててGoodでした。
見せ場の蘭平の大立廻りはとにかく圧巻。
捕り方の体操選手のような動きに拍手がおこり、花道七三に立てた梯子に蘭平が乗る梯子乗りは、こちらまで手に汗握りましたよ。
逆さ吊りになった方、すごいよね〜!!
屋根から石灯籠に飛び乗ったり、思わず「あっ」と声を出してしまいそうなハラハラドキドキなアクロバット(?!)振りに、失敗しないでねーと祈るような気持ちでした(≧∇≦)
子役(誰かわからず)の繁蔵もしっかりした演技でした。
妙に気になったことあり。
奴(やっこ)は、「はい」というのを「ねぃ」という奴言葉を使う...らしい。イヤホンガイドから説明が流れました。
松緑さんが「ねぃ〜」(はい〜の意)という度に、韓国語(「네:ネー」ですが)?と...
こんなこと思ってるのは私だけじゃないだろうか..と笑いをこらえるのに必死でした(^^;)
by ville202hirocat
| 2007-02-16 10:10
| 歌舞伎